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by chiyo68
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レジの並び方(再びノウハウ本を読み過ぎたあとで)

こんばんは。

スーパーに行って買い物をするときに、最もイライラさせられるのは、レジで時間がかかることだというのは、読者の皆さんが良くご経験の事だと思う。そこで本章ではいかにしてレジでのイライラを未然に防ぐか、並ぶときにどういう視点から判断し、行動すれば良いか、ということに焦点をあてて考えていきたい。たかがレジに並ぶ位で大げさな、と笑ってはいけない。毎週レジの前で5分浪費すると、1年では260分、10年では2600分、レジの前で浪費することになる。なんと43時間レジの前でイライラして過ごしているのだ。1時間イライラしただけで、人には軽い胃潰瘍が出来るという。これでは長い間に健康を損なうのは確実である。レジの前でイライラを毎回甘受している人は病気の積み立て預金を毎週しているようなものである。

まず戦わずして勝つ、というのがこういうことに関しても王道であると言える。つまりスーパーに行かないことにするのだ。これについては拙著『宅配便だけで生きる』をご購読頂きたい。全国の有名諸点で絶賛在庫中である。しかし話を元に戻すと、そうも言って居られないのが実際であるので、ここではスーパーに行くということを前提にしよう。しかしそこにも不敗の方程式は存在する。

すなわち、スーパーの開店と同時に店内に侵入し、素早く買い物を済ませて、他の有象無象がレジに並ぶ前にレジを通ってしまうことである。これができる人は本章を読む必要はなく、次章「百円ショップでいかに値切るか」に進んでいかれたい。しかしスーパーの開店と同時に店に行ける人はごく少数であり、大多数の方は仕事帰り、外出帰り、夕食の支度のため、あるいは給料が日払い の為、お金を拾ってからでないと、夕方まで寝ているなど、やむにやまれぬその他の事情により、夕方から夜にかけて買い物に行くことになる。また、閉店間際のお総菜値引きセール、「全商品半額!」など、開店直後のスーパーには見られない妙味を求めてお出かけになる方も多いであろう。必然的にその時間帯には大勢の客がひしめいていて、レジには長蛇の列ができている。このような前提の元に、話を進めていきたい。

勝負はすでに入店の時から始まっているのであって、レジに並ぶ時だけレジの事を考えているようではいけない。スーパーに入店する際に、のほほんと買い物籠を取って、漫然と入店するようでは上達は望めない。まずここはしっかり店頭を観察するべきである。つまり入店する人よりも出てくる人の方が多いようなら、その店の混雑のピークはすぎたものだと考えられる。したがってこのような時には時間の許すかぎりゆっくり買い物を進めていくことで、買い物を終えてレジに並ぶ頃には比較的空いているということが期待できる。これは主に夜7時以降の時間帯に生じる現象なので、記憶に留めておくこと。反対に店に入るときにあきらかに続々と他の買い物客も入店してくるようなら、混雑は時間を追うごとにひどさを増すのであるから、これはもうできるだけ早く買い物を済ませて遅滞なくレジに直行するようにする。そのためには事前に当該スーパーのチラシを入手し、その内容を検討してお買い物リストを作成するなどの準備が功を奏する。自衛隊がイラクに派遣される際よりも簡単な準備で良いのである。まず基本をおさえ、初歩的な項目からクリアされるように御願いしたい。

さて本題のレジに並ぶ時にも、漫然とただ短かそうな列に並ぶようでは、良い結果は当然得られないとお考え頂きたい。この場合、3つの点を観察する必要があるので、十分頭に入れて置いてもらいたい。ひとつはレジを打っているのが誰か、ということである。レジを打っているのが男性である場合、これは臨時にかり出された練熟度の低いバイトの兄ちゃんか、さもなければ、来られなくなったパートのお姉ちゃんの代わりに店長が代打に入っている場合がほとんどである。このような場合、いずれにしても習熟した人に比べてその処理速度は格段に低いのが常であるから、敬して遠ざかるのが無難である。店長などは妙に威勢のいい場合があって、お客さんにやたらと話しかけるなど、活気があるのでつい並んでしまいがちであるが、本当にスムーズに流れるレジというのは静かであるから、そういうところに並んではいけない。深い河は静かに流れる、と言うではないか。

ただし読者であるあなたが女性であり、店長がなかなかハンサムであったりする場合においてはその限りではない。あるいはあなたが男性である場合、好みのタイプのお姉さんのレジに並ぶことはイライラを防ぐ点で最良の手段であるだろう。こうした場合、その時からあなたはレジに並んでいるのではなく、もっと別の下ごころのある活動に転化しているのである。人生至る所ロマンスは生じるのだ。

しかし、話が脱線した。二つ目に肝心なのは、老人およびおばさんがその列にどれくらい含まれているかということである。特におばさんがいけない。レジを打ち終わって合計が告げられてから、おもむろに買い物袋の中をかきまわし、財布を探して取り出し、 

「えー、いくら?3769円? えーとね、3000円と、100、200,300,400,500,600,700と。えーとあといくら?え、69円?はい、10,20、30、40、あら、ないわ。じゃあ、1万円で...」

などと目の前でやられた日には目もあてられない。しかもこういうのに限って数えている途中でお金を落として捜し回ったり、「あの、領収書ください」とか、「大根とネギ、半分に切ってね」「袋もうひとつ頂戴」などと余計な手間をかけさせるのである。思わずその大根で頭をぶん殴ってやろうかと、危ういところで踏みとどまったりして、大変疲れる。おそらく脳の中身も、大根とそれほど変わりない成分で出来ていると拝察される。よくまあこれで石油ショックとかバブル崩壊とかをきりぬけて来られたものだと、不思議に思わざるを得ない。この年代の女性は、次に何をすべきか、ということ、周囲を見渡してその場に応じた行動を取るということができないのが特徴であるので、銘記しておかれたい。三つ目は並んでいる人たちの買い物カゴの中身の量である。並んでいる人全員がめいっぱい買い物カゴに詰め込んでいるのと、2〜3点の買い物の人が何人か含まれているのとでは大いに結果が違ってくる。しかもカゴいっぱいに詰め込んで買い物をすると、下のほうのモノは上のモノの重みで押されるという、子供でも分かることが分からず「あらあらこのイチゴつぶれてしまってるわ。取り替えてくださらない」などと言う強者までいる。何のことはない、手前の脳味噌が潰れているのだ。

しかし買い物点数の少ない人には老人が多いこともあり(半額になったお総菜となぜかシジミを一袋買っていたりす る。そう、なぜか老人の買い物カゴにはシジミが入っていることが多い)前述の第二の注意点とのかねあいが大切である。もしも使用されていないレジのラインがある場合には、迷うことなくその隣のラインに並ぶことをおすすめする。たいがいの場合、数分もたたずに新しい人が派遣されてきて、「こちらのレジもどーぞー」と言うことになり、列の半分がそちらに流れる、という嬉しい事態が生じる。その反対に、注意しなくてはならないのが、「3番レジもご利用くださーい」などのかけ声である。これにつられてフラフラとその3番レジに向かおうとすると、すでに他の出足鋭いお客たちがそちらに集結しており、さっきのレジに並んでいた方が遙か早かった、ということが日常茶飯事的に起きる。

以上のように単にスーパーのレジに並ぶということだけでも、頭を使い神経を張り巡らせていればやがて来るボケの予防にも一役買うことになるだろう。全てこれ精進である。健闘を祈る。
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by chiyo68 | 2007-07-26 00:12 | ちよ雑文
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